若採りの人参となります。

初夏に撒いた種は真夏の太陽を浴びつつ、初秋にかけて葉を大きく展開し、冬に向けて根部を肥大させてゆきます。
そして12〜1月頃に収穫となります。
これが暖地における一般的な作付けです。

ただ収穫適期が播種から150日と換算しますと、真冬の１〜３月にかけては人参の収穫を見込めません。
そこで播種期を遅らせてやや小振りな人参を収穫することも行わっています。

厳冬期を経ると、人参に甘みが蓄積して非常に美味しくなります。
通常撒きの人参を放って置いても甘みは熟成してゆきます。どちらでも味はとってもスイートです！

ベビーキャロットは葉付きでご提供します。
葉っぱに関しては遅撒きのほうが柔らかくて美味しいですよ！

葉柄（ようへい）とよぶ固い部分を除き、柔らかい葉っぱを味噌汁の香味野菜やお刺身の添えもの、きんぴら、掻き揚げ（天麩羅）にするとGOODです。とくにかき揚げは絶品ですよ〜！！