にんにくはヒガンバナ科ネギ属の香味野菜（薬味）です。
通常はお馴染みの通り、球根（鱗茎）を刻んだりそのままにして食したりします。

秋〜冬にかけての時期に植え付けをし、越冬させて翌年5月上旬に収穫するわけですが、この成長過程で幾つか葉部もしくは発芽まもない球根を食べることがあります。
葉にんにくは霜が降りる頃までに収穫するにんにくの若芽で、葉部のみを頂きます。
（※「にんにくスプラウト」と呼ばれるものとは異なりますのでご了承下さい。）

霜が降りてしまうと、多くの植物と同様に黄化、ロゼッタ状に展開したりなどしますので、12月上旬までの限定販売となります。

当園では、発芽して間もない状態の球根と共に食す食材を「にんにくスプラウト」、3〜4月中旬にかけて収穫する葉および茎部を食す食材を「サンミャオ」と呼び商品を区別しております。地域によってはサンミャオの事を葉ニンニクと呼ぶようですが、本商品は年内採りのみとなります。ご了承下さい。

中国では一般的な野菜だそうで、回鍋肉にはサンミャオが無くてはならないそうです。