健康ブームでモロヘイヤもすっかり人気の野菜ですが、国内ではまだまだ一般家庭にそれほど浸透していません。産直センターなどではよく見かけますが、調理方法もあまり認知されていないと思います。

モロヘイヤはスープにするのが有名ですが、普通に葉をサッと湯がいてお浸しにする食べ方が一番のオススメです。栄養もくずれませんし、和食にとても良く合います。

ただし、「茎と実、種には毒がある」ので絶対に食べないよう気をつけてくださいね！！

モロヘイヤの逸話で有名なのが古代エジプトのクレオパトラが好んで食べていたエピソードです。そのため美容食としてのイメージが強いですが、実際に栄養価は非常に高く、ビタミンA,ビタミンE、ビタミンCが非常に多く含まれています。また、βカロテンの含有量はゴーヤの29倍とも言われています。そもそも、「モロヘイヤ」とはアラビア語で「王様だけのもの」という凄まじいネーミングがつけられているほどです。いやいや庶民にも食べさせてあげて〜（笑）

実は、モロヘイヤという品種は現在もほとんど改良種ではなく、数千年前からずっと種を繋いできたものです。非常に形質が安定しているので、種取りも容易です。栽培も非常に簡単ですので、野菜を育ててみたいという方にはおすすめです。種も希望があればお分けいたしますよ！

ただし、草丈が凄く大きくなって土地によっては収集がつかなくなるので、注意してください（笑）

※内容量は、1袋70ｇとなります。