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キャベツはヨーロッパ沿岸部が原産とされ、相当古くから愛用されてきました。
ローマ時代には貴族のたしなみとしてキャベツ栽培が盛んに行われ、食味や秀美性を競っていたといいます。
日本では食卓、外食と常に存在するお馴染みの野菜ですが、流通するものの殆どが結球キャベツです。キャベツと言えば結球するものと思いきや、原種は非結球のいわゆる「ケール」に似たものだったと言われています(青汁でお馴染みのケールも、キャベツの一種です!)
日本で栽培できる品種も、結球・非結球タイプの他、表面がざらざらしたサボイキャベツと呼ばれるもの、尖ったコーンのような、ドイツご自慢のシュピッツコールなど様々です。
薬効にも優れ、特に健胃に効果を発揮します。キャベツ特有の成分としてよく知られているS-メチルメチオニン、別名ビタミンUまたはキャベジンは胃酸分泌抑制、胃粘膜修復、その他胃の修復作用と、まさに天然の胃腸薬です。
キャベジンといえば胃腸薬キャベジンが名高いですが、名前はキャベツの絞り汁に含まれる有効成分から採られ、キャベジンの主要な薬効成分はS-メチルメチオニンです。このような事から、古代では食事というよりも薬草として考えられていたようです。
本製品はよく見掛ける表面光沢のある結球キャベツ(1個売り)です。